今年よく聴いたアルバム
2023
村八分 - ライブ
相対性理論 - ハイファイ新書
ザ・クロマニヨンズ - MOUNTAIN BANANA
Sugarhill Downtown Orchestra - SPECIAL SELECTER, BEAT MADNESS!!!
SNAIL PAMP - GRAVITY
Embrace - Embrace
スピッツ - ひみつスタジオ
Ned Doheny - Hard Candy
ASIAN KUNG-FU GENERATION - サーフ ブンガク カマクラ(完全版)
TULIP - 魔法の黄色い靴
TULIP - 君のために生まれかわろう
Skrillex - Quest For Fire
MEGADEATH - Killing Is My Business…
ピーナッズ - ハッピーセット
ピーナッズ - ピー夏
でぶコーネリアス - BOYS TOWN YOUNG
RAMONES - ROCKET TO RUSSIA
KISS - KISS
DESCENDENTS - 9TH & WALNUT
MISFITS - WALK AMONG US
1000s of cats - NEXT of CAT
ROLLING STONES - HACKNEY DIAMONDS
奥田民生 - 記念ライダー1号
奥田民生 - 記念ライダー2号
スピッツ - おるたな
Classics of Love - World of Burning Hate
ROBERT JOHN - BACK TO THE STREET
今年よく聴いたアルバム
2022
Nirvana – Incesticide
The Exploding Hearts – Guitar Romantic
Superchunk – Wild Loneliness
My Bloody Valentine – Loveless
NOFX – So Long And Thanks For All The Shoes
Johnny Thunders & The Heartbreakers – L.A.M.F.
Joey Ramone – Don't Worry About Me
The Cro-Magnons – SIX KICKS ROCK&ROLL
Cubismo Grafico Five – CINQ (Four + One)
Ramones – Leave Home
Flying Lotus – Cosmogramma
Firestarter – Livin' On The Heat
The Rip Offs – Got A Record
Penpals – Right Now
Penpals – Caarrs
Elvis Presley – The Best Of The ’68 Comeback Special
Alvvays – Blue Rev
Devo – Freedom Of Choice
The Chemical Brothers – Dig Your Own Hole
The Rolling Stones – The Rolling Stones
The Rolling Stones – No. 2
OFF! – Free LSD
ガーゼ – 面を洗って出直して来い
スピッツ - 小さな生き物
今年よく聴いたアルバム
2021
THE JAM - ALL MOD CONS
Moving Targets - TAKE THIS RIDE
7SECONDS - NEW WIND
THE UNDERTONES - ST
Generation X -ST
The Beach Boys - The Beach Boys Today!
The Beach Boys - Smiley Smile
The Beach Boys - Friends
The Beach Boys - Surf’s Up
DAG NASTY - CAN I SAY
RITES of SPRING- ST
WINONA FOEVER - FEELGOOD
OFF! - WASTED YEAS
言いたかねえけど目糞鼻糞 - GAUZE
飯田健二 - 花束
Smashing Pumpkins - Mellon Collie and the Infinite Sadness
三上寛 - ひらく夢などあるじゃなし
小沢健二 - 球体の奏でる音楽
JUSTICE - A CROSS THE UNIVERSE
THE CLASH - give em enough rope
SUGARHILL DOWNTOWN ORCHESTRA - FRUITS OF THE MUSIC
Sly & the Family Stone - STAND!
Green Day - Insomniac
T.Rex - Electric Warrior
はっぴいえんど - HAPPY END
ひどろはるか - 白夜
それはぼくぢゃないよ出演者紹介
monkorn
柏のアニマリアというライブバーで偶然観たバンド。
僕の大好きな「休息3割」という曲に特徴的なんですが、普通、Aメロ、Bメロ、サビって曲が展開していくところ、monkornの場合、ずっとAメロのコード進行で、その上をラップともポエトリーリーディングとも違う独特のメロディがのるっていうスタイルの曲が多いです。
そのメロディも、声質が高く、不思議な声で歌われています。
monkornの1st「もんころんの一年」は、宅録ということもあって、その個性がそのままにパッケージされてますが、2nd「もんころんの休息」は、アコースティックギターと巧みなリズム隊による、とても引き締まったアルバムになっていると思います。ほんといいアルバムです!
private concept
ギターとキーボードの男女ユニット(+リズムマシン)。
本人達がAlternative indie rock pop duoと称しているように、変わった編成でありながらも、オルタナやインディのバンドサウンドからの影響を感じます。
ライブハウスでは(特に最近は)歪んだギターを掻き鳴らしていますが、今回はアコースティックセットでの出演です。
昨年出たep「過去 現在 未来 理想と現実」もすごく好きでLP盤の発売を待ち続けています…。
みちくさ
ウクレレとミニドラムによるシンプルなサウンド、童謡のようなメロディ、素朴で味わい深い歌声。
ライブを見てみたいなとずっと思っていたのですが、今年アルバムをリリースしたということで声をかけたところ、出演してもらえることになりました。
アルバムが出たころ、仕事が忙しかったりして暗い気持ちになっていたときに、「ゆらゆら」という曲をよく聴いていました。みちくさの中でもすごく好きな曲のひとつです。
また、個人的なアルバムのハイライトはメンバー共作の「アフターアワー」。楽しい時間が終わった直後のなんとも言えない気持ちを捉えた歌詞、曲の構成、ウクレレのアルペジオ、全部好きです。
ライブで観られるのが本当に楽しみです!
ひどろはるか
スリーフィンガーのアルペジオが本当に素敵です。ささやくような歌声と相まって、目を閉じて聴くと、とても素敵な気持ちになります。
感情や情景が散りばめられた歌詞は、心をえぐるような強い言葉もありつつ、でも最高のメロディで歌われて、すっと染み込んでくるから不思議です。
今年出たアルバム「APOLO」の「halo」という曲では、高速スリーフィンガーのアルペジオやギターソロが聴けるのですが、巧みなガットギター演奏で、ギター1本なのにとても豊かな演奏を聴かせてくれます。
ライブを観るたびに新しい曲を演奏していて毎回感動しています!楽しみ!
戦々恐々2出演バンド
My paper
ボーカルギターの千葉さんが前回の戦々恐々に来てくれたのがきっかけです。その後My paperの久々のライブを見る機会があって、もちろんかっこよかったんですけど、千葉さんの他のバンドの曲もやってたりして、その時点ではまだ「My paper」が好きって厳密には思えていなかったかもしれないですね。今思えばですけど。
もちろん今では大好きなバンドです。バンドとしての雰囲気が好きなんですよね。キーボードを弾いてるMASAさんって、おそらく40代くらいの方だと思うんですけど、おちゃめなおじさんっていう印象で、ベースのけんじは黙々とベースを弾いていて、なんとなくその2人の雰囲気が好きなんです。ドラムのなみちゃんは同い年で僕もドラムなので色々話をします。ライブのたびに手数が多くなってて、今回スタジオライブなので、間近でドラミングが見れるのがとても楽しみです。
My paperのサウンドは、千葉さんのギターはもちろんすごいんですけど、やっぱり曲が好きです。まずメロディがとてもよくて、歌謡曲っぽくないメロディなのが個人的には好きです。サビが短いのもまたいいんです。千葉さんはいわゆるインディ、オルタナ、シューゲイザーと呼ばれる音楽がすごい好きなんだと思うんですけど、音楽愛が滲みでていると思います。それでいてマニアックにならずシンプルにいい曲なのがすごいと思います。
11月に出たMy paperの音源もよかったです。「LEO」「No Reason」の2曲がとても好きです。
テンズ
熊谷のスリーピースバンド。
それでライブ後にすぐ声をかけて、企画に誘ったんです。
YouTubeにアップされている日々の焦燥を聴くと、
1月6日に下北沢Basement barでのライブも決まっているみたいですので、
Town
Townの前身バンドの音源を偶然バンドキャンプで聴いて、いいなあと思っていたら、ちょうどTownの初ライブがあるということで、小岩まで見に行ったんです。そのライブがすごくよくて、ライブの後に声をかけて、っていうところから付き合いが始まりました
(その日に話したことをいまでも覚えていて、WEARE!というバンドが好きという話をしたり、ベースの大ちゃんに「なんて名前のバンドやってるの?」と聞かれ、ケロッツと答えたのですが、僕がぼそぼそ話すので「え?ゲンコツ?」と返されたり…。今では大ちゃんはことあるごとにケロッツが好きだと表明してくれています。ありがとう!)
Townのサウンドは轟音で激しい。ボーカルのこそねくんの叫び、まさしの力強いドラム、唸りまくってるなるさんのギター。でもなぜか温かくてやさしい感じがするんですよね。多分こそねくんが作る歌のせいだと思います。こそねくんは弾き語りもよくしているので、素の歌として聴くことも多いんですけど、音程が低めで素朴な歌なんです。それが沁みるんです(僕も「音程が低いのにいい曲」を作ろうと影響されました)。だからこそTownのサウンドは、温かく包みこんでくれる感じがするんでしょうね。彼らの「窓辺」という曲があって、今年の3月の下北沢モナレコードでのライブで窓辺を聴いたとき、そんな気持ちが高まって、思わず泣いてしまったほどなのです…。
歌詞も好きです。青臭い感じはもちろん好きなんですけど、単語の選び方がよいんです。突飛じゃないけどありきたりでもない。口ずさんだ時に気持ちいいですし、絶妙なバランスですね。
こそねくんの人柄にもとても感化されています。こそねくんは音源を投げ銭で売ったり、とある企画の出演者紹介用ZINEでメンバーでの座談会を文書におこして載せていたり(これがとても面白い!)と、とてもアイデア豊富なんですね。その一方でギターは掻き鳴らすし、ライブの打ち上げは朝までいるっていう熱いところもあって、ほんとにすごいと思います。
最近やってる新曲「海」「かみなりイレブン」もすごくよいです。ギターがあんまりジャカジャカしていなくて、これまでの曲に比べて音を減らしてると思うんですけど、轟音だけじゃないぞって意気込みを感じて興奮しました…(weezerがEl Scorchoを出したときにもしリアルタイムで聴いてたらこんな気持ちになったかな…)。半年ほどライブをお休みしてしまうみたいですが、復活を楽しみにしています。
THESE NEW PURITANS/BEAT PYRAMID
- アーティスト: These New Puritans
- 出版社/メーカー: Domino
- 発売日: 2008/03/18
- メディア: CD
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Dominoからのリリースということで購入。これ、すごくかっこいいです。
トレモロピッキングを多用したリフとか、トリッキーなドラムとか、同レーベルのアークティックモンキーズの2ndを想起させます。ただ、アークティックモンキーズは歌として聴けますけど、それに対して彼らの曲にはメロディがあまりありません。同一フレーズの繰り返しが多く、民族音楽の雰囲気すらあります。
UKロックというよりはポストハードコアのサウンドに近いのではないでしょうか。老舗ハードコアレーベルDISCHORDからリリースしていたQ AND NOT Uに似てますね。
全然知らないバンドでしたが、買って正解でした。こういうことがあるから、ついつい買ってしまうのですね。
These New Puritans - Swords of Truth (2008)
THE NEW HOUSE/WANT ALONE BUT HELP ME
- アーティスト: The New House
- 出版社/メーカー: SPACE SHOWER MUSIC
- 発売日: 2009/11/11
- メディア: CD
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発売当時に兄が買っていたので、音源データはあるのですが、改めて購入。
初めて聴いたとき「これはヴァンパイアウィークエンドの前身バンドなのでは!?」と驚いたことをいまでも覚えています。京都のセカンドロイヤルからのリリースなので、普通に考えれば日本のバンドなのですが。
当時の彼らのインタビューを読むと、ヴァンパイアウィークエンドは聴いてなかったみたいですね。むしろペイブメントの影響が大きいみたいです。なるほど納得のローファイ感、ヘロヘロ感。
楽器を始めて間も無いメンバーもいるようで、演奏技術はさほど高くはないようですが、センスで乗り切ってます。そこがいい。
アルバムのタイトルも青臭くかつスマートな感じでとても好きです。